子犬を迎え入れた初めの数日は、夜泣きで寝不足の日々が続くと思います。ぽんずの場合は夜泣きに加えて、夜中にケージの中でウンチをして、踏んでしまうということがたびたびあり、毎朝ウンチのお掃除から一日が始まるというのがよくありました。今となっては懐かしい思い出です。
なお、うちの場合はおトイレをケージの外に別に置いて、小さめのケージにしたところ、途端にウンチを踏む問題が解消されました。飼い主のいらなくなった服を一緒に入れて置いたら安心してすやすや寝ました。このときは試行錯誤しながら新しいものを買い足していったので、出費がかさみました。笑
子犬も家になじみ始め、信頼関係を築き始めたころの最初の大きなイベントといえば、獣医さんでの検診とワクチン接種です。
アメリカの子犬のワクチン接種の時期はいつ?
アメリカの場合、住んでいる州によって義務付けられているワクチンと接種時期に違いがあるようですが、ぽんずの場合は、以下を受けました。
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- 生後10週目: DA2PP (4種混合ワクチン) 1回目 (ブリーダーさんにて)
- 生後13週目: DA2PP (4種混合ワクチン) 2回目、Bordetella (ケンネルコフ) (我が家に来て3週目)
- 生後16週目: DA2PP (4種混合ワクチン) 3回目、Bordetella (ケンネルコフ) 2回目、Rabies (狂犬病) (我が家に来て1か月半)
これ以外に寄生虫の検査をしたりと、子犬のころは隔週くらいで獣医通いをしていました。
ワクチン接種にかかる費用は?
州や獣医によって、設定金額に結構な開きがあったりするのですが、ワクチン接種にかかる金額にはそこまで大きな差はないと思います。 1つのワクチンあたり $20-30 くらいです。それに加えて診察台や便の検査などの費用がかかってくるので、ここは獣医によって設定金額が違うかもしれません。ぽんずの場合は、1回あたり合計で $300 弱の費用がかかりました。
獣医によっては、クーポンで初回ワクチン無料などを実施しているところもあるので上手く活用するとよいと思います。私たちはクーポンの存在に気が付かず、一番近い獣医さんに行ったのですが、とても献身的で、ぽんずの調子が悪いときなども親身になってサポートしてくれるので結果よかったとは思います。
なお、獣医によって金額に差が一番出てくるのは、手術を受けた場合です。ぽんずも、先天性の足の病気(レッグペルテス)が見つかり、1歳になる少し前に手術を受けました。その手術の時の事は、また別に記事で紹介したいと思います。
かかりつけの獣医さんに初めて連れて行った時に、担当の獣医さんから「かわいい子犬を迎え入れることができておめでとう。これから犬中心の生活になるわよ!」と言われたのが今でもとてもよく覚えています。本当にその通り、ぽんずを迎え入れてから私の生活の中心はぽんずになりました。大事な家族の一員なので、いつまでも健康でいてほしいなと思います。