Lapdog Lab

愛犬を中心に遠距離生活(日米)を送るマイペース夫婦が、リモートワークやペットライフなどについてのんびり書きます。

アメリカで犬を飼う - 子犬の受け取り編

前回の記事 (アメリカで犬を飼う - ブリーダー探し編 - Lapdog Lab)で、子犬を探すいくつかの方法ご紹介しました。ブリーダーから子犬を買うことを決めた場合、次はついにドキドキの受け渡しの日です。

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受取日当日のぽんず。毎年ドックショーに出ているブリーダーさんなので、トイプードルの子犬定番のパピークリップにばっちりカットしてくれました。今はテディーベアカットだけど、たまにお顔の毛を沿ったスタイルも懐かしくなります。

 

受け渡しに1か月待ち?

引き取る子犬がすでにある程度大きくなっている場合は、ブリーダーと新しい飼い主の双方が都合の良い日で引き渡しの日を決めれば大丈夫です。

まだ生まれたばかりの生後間もない子犬の場合は、子犬が生後2-3か月になるまで待つことになります。規制で決まっているかどうかは州によりますが、責任感のある良心的なブリーダーの場合は、少なくとも生後10週間を過ぎるまでは、母犬や兄弟犬たちと一緒に育て、それ以降に引き渡します。

 

 

 

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10週目までに、ブリーダーさんのもとで、一回目のワクチン接種とトイレなどの基本的なしつけを済ませてやってきてくれます。この時期は子犬の性格を形成するうえでとても重要な時期なので、兄弟犬たちと一緒にじゃれあいながら社会性を身に着けることで、しつけやすく育てやすい良い子になってくれます。

 

私たちも、ぽんずが我が家にやってくるまで、約1か月待ちました。ぽんずには、生後6週間の時に初対面し、1か月後の生後10週間で引き取りました。

 

1か月も待つなんてとても待ち遠しく感じるかもしれませんが、それまでの間、基本的なしつけをしていてもらえたのはとても助かりました。おかげで、我が家にやって来てからもトイレのしつけなどはとても簡単でした。

 

 

受取日当日は何を準備すればいいの?

基本的には、ブリーダーさんが準備するものを教えてくれます。ブリーダーさんが簡単なマニュアルのようなものを作ってくれていたりするので、それに沿って用意すればいいと思います。

 

私たちの場合は、以下を事前に購入しておきました:

  • クレート
  • ケージ (トイレとベッドを中に設置できるサイズ)
  • ベッド
  • おトイレシート

 

ブリーダーさんからは、受け渡し時に以下がもらえました:

  • 簡単なマニュアル (ご飯のタイミング、2回目のワクチン接種、おトイレのしつけなどについて書かれていました。)
  • 1回目のワクチン接種の記録
  • お腹を下した時用のお薬
  • 低血糖症対策のチューブ入りの飴
  • これまで食べていたごはん(1週間分)
  • 一緒に遊んでいたおもちゃ
  • お散歩用の簡易的な紐

 

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血統証明に関しては、後日自分たちで American Kennel Club (AKC) に申請しました。AKC にブリーダーからもらった Dog Registration を 送り、登録料を支払うことで血統証明が受け取れます。これはオンラインで登録可能です。約3週間ほどで血統証明と鑑札が届きました。

 

また、びっくりしたことに、受け取った当日にすでに少しならお散歩させてあげて構わないといわれました。日本では、子犬のお散歩デビューは2回目のワクチン接種が終わってからと言われると思います。それは、子犬の感染症に対する免疫がまだできていないためです。さらに、先住犬 などワクチン接種をしっかり受け感染症のリスクが少ない犬ならば触れ合わせてあげていいともいわれました。もちろん、ドックランなどのたくさんの犬がいる場所は感染のリスクが高いので避けるべきです。散歩中ほかの犬に触れたり、電柱など他の犬のおしっこなどが付着しているところにも近寄らせないようにします。生後3-4か月は子犬にとって「社会化」が行われる大切な時期です。感染のリスクにはきちんと考慮しながらも、人や他の犬などに触れ合う機会を与えてあげることも同時に大切なことだという考えなのでしょう。

 

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