前回の続きです。
おさらいになりますが、ミラーレス一眼に決めたポイントは以下の5点です。前回は1、2をカバーしたので、今回は3からです。
- 本体の大きさ&重さ
- イメージセンサーの大きさ
- 交換用レンズの種類
- 機能性
- 故障のしやすさ
3. 交換用レンズの種類
一眼レフの長い歴史もあり、レンズの種類は豊富です。ミラーレス一眼はメーカーによりますが、充実度はまだ一眼レフには追いついていないそうです。しかしながら、今回購入したソニーでは、会社としてミラーレスにかなりを力を入れています。そのため、充実のレンズのラインナップをそろえています。これからどんどんカメラにはまってレンズを購入することになったとしても、初心者の私たちには十分すぎるラインナップです。
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4.機能性
説明員さん曰く、細かな機能面に関しては、すでにミラーレスのが優れている部分も多いとのことです。
特に画面を見ながら撮影前に写真を確認できるという点は、初心者にも非常に大きなメリットとなります。ミラーレスでは、モニターや電子ファインダーで、写真を撮影する前に、露出やホワイトバランス、背景のボケ具合を事前に確認しながら撮影することができます。一眼レフのファインダーでは、構図とピントのみしか捕捉できず、試し撮りをした後に露出やホワイトバランスを調整する必要性があります。これはどちらが良いというものではないので好みだと思うのですが、そもそも一眼レフでのファインダー越しでの撮影という所作が染みついているか・いないかで意見が別れるところなのだと思います。
また、構造上、一眼レフでは連写枚数が制限されますが、ミラーレスではより多くの連写が可能です。
さらに、ミラーレスは、構造上一眼レフに比べて動画撮影にも優れています。
他にも、Bluetooth、wifi、スマートフォンや PC との連携などの痒い所に手が届く機能が沢山搭載されています。
ミラーレスは年々技術革新が進んでいますが、一眼レフにはもうこれ以上大きな技術革新はないと言われています。裏を返すとそれだけ一眼レフは洗練されているという事なのですけどね。
5.故障のしやすさ
一見ミラーレスのほうが、電子部品が含まれているため故障しやすそうに思えますが、実はミラーレス一眼は、光学系の構造が簡単なため、故障が少ないそうです。逆に、一眼レフのほうが物理的にミラーがずれてしまうなどの現象が構造上起こりやすくなっています。物理的に部品が多くなれば、それだけ故障する可能性があるので当然といえば当然ですね。
結局、一眼レフとミラーレス一眼どちらを買う?
上記5点を考慮し、私たちは一眼レフではなくミラーレス一眼を購入することにしました。そして、ミラーレス一眼のソニーの α6500 を購入しました。
ミラーレス一眼はこの数年でかなり技術的に追いついている印象です。初心者の私たちのレベルでは、機能面での差異は無いと感じました。
そして、やはり一番の決め手になったのは、大きさと重さかもしれません。本体の重さだけではなく、レンズもミラーレス一眼の方が小さくて軽いということで、持ち歩く総量が減るメリットは大きいです。
数あるミラーレス一眼の中でも、何故ソニーの α6500 にしたかに関しては別の機会でご紹介します。