前回の続きです。
家電量販店の説明員さんのお話や、自分でインターネットで調べた情報から、一眼レフではなく、ミラーレス一眼購入の決め手となったポイントは、主に以下の5点です。
- 本体の大きさ&重さ
- イメージセンサーの大きさ
- 交換用レンズの種類
- 機能性
- 故障のしやすさ
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1. 本体の大きさ&重さ
ミラーレス一眼のメリットとして、よくあげられるのが「小型軽量」であるという点です。旅行など長時間カメラを持ち歩く状況を考えると、大きさと重量はかなり重要なポイントです。重くて持っていくのが億劫になってしまうと使わなくなってしまうという体験談も聞きますし、カメラが重くて肩こりとかしたくないですしね。
一眼レフは、物理的にカメラ内にミラーが存在しているため、その分カメラが大きくなってしまいます。ミラーレス一眼ですとカメラ内にミラーがありませんので物理的に小型化、軽量化が容易にできます。
一眼レフも、エントリーモデルはかなり小型化が進んでいます。とはいえ、やはりミラーの分はどうしても厚みが出てしまいます。
さらに、ミラーレスの場合、本体だけでなくレンズも、一眼レフのレンズよりも小型化することができます。ミラーレス一眼は、一眼レフに比べてバックフォーカスを短く出来るため、専用レンズの光学設計が容易になり、レンズの小型軽量化が可能になっているとのことです。
ちなみに、妻は最初は、ニコンのエントリーモデルの一眼レフ「D5500」を検討していました。このニコンの D5500 は、一眼レフでは、世界最小・最軽量ボディです。それでも、店頭で手にとってみると、ミラーレスと比べて分厚いな…と感じてしまいました。
2. イメージセンサーの大きさ
イメージセンサーとは、レンズから入ってきた光を電気信号に変換するものです。写真の質はこのイメージセンサーとレンズが大きく影響します。
イメージセンサーが大きい方がより光を集めることが可能となり、様々な表現を写真で表すことが可能になります。プロ用の一眼レフではフルサイズという規格のイメージセンサーが搭載されています。もちろん、それだけプロ仕様なお高目のお値段担っています。
お財布に優しい一眼レフではフルサイズから1つ小さい APS-C という規格のイメージセンサーの商品も多くあり、ミラーレス一眼も 同じ価格帯で APS-C が搭載されているものが多くあります。説明員さん曰く、よっぽどのカメラ経験者でない限り APS-C イメージセンサーで十分とのことです。
また最近のイメージセンサーの進化により、カメラ経験者でもミラーレス液晶からの写真イメージ確認でも違和感ない品質にまで仕上がっているそうです。この辺りは自分が素人なのと、説明員さんはミラーレス一眼を売ろうとしている人なので、その辺りを差し引いて考えないといけないのですが、店頭にあるサンプル写真を見る限り十分な表現力でした。そのレベルの質を出すにはカメラより前に自分の撮影の腕を磨くのが先だなーという感じです。
また、説明員さんは複数カメラを持っており、一眼レフのフルサイズも持っているそうですが、子供を撮影したりなどの日常使いでは APS-C のミラーレス一眼の α6300 を使っているそうです。理由としては質が十分なのと持ち運びの手軽さだそうです。