前編からの続きです。スタッフィングの準備ができたら、いよいよオーブンでターキーを焼きます。
ターキーを焼く
あらかじめオーブンを 450°F (230℃) に予熱しておきます。
手羽が下になるようにロースティング パンにターキーを置き、詰め物が完了したら、足が開かないようタコ糸で縛って準備完了です。
まずは、450°F (230℃) で30分焼き、きれいな焼き色が付いたら、今度は 350°F(175℃)へ下げ2時間焼きます。焼き時間はターキーの大きさによるので、温度計をさして確認をします。
太ももの中央と胸肉の一番分厚い部分に温度計をさして、温度が185°F以上、スタッフィングの中央が165°F以上になったら焼き上がりです。
また、時々肉汁をターキーの上からかけてあげると、皮がパリパリに焼けておいしいです。
サイド ディッシュ
ベタに、Thanksgiving のディナーによく出てくるインゲン豆の炒め物やマッシュポテトなどを用意してみました。
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焼き上がり!食卓に並べてみた
おいしそうにこんがりきつね色に焼けました。
大きさの比較のために、ターキーを焼いている間ずっとそわそわしていたぽんずと記念写真。
ブラインしたおかげか、肉質もターキー特有のぱさぱさ感もそこまで際立っていなくて、おいしかったです。漬け込み時間が少なかったのですが、塩味もちょうどよかったです。
一応グレービーソースも作りましたが、こちらのブログで拝見した油淋鶏のたれで食べるのがとてもおいしそうだったので(ブログではチキンの丸焼きですが)、油淋鶏のたれも(しょうがの量2倍で)作りました。淡白なターキーと合い、大好評でした。
おまけ
グレービーソース用についてくる、ターキーの内臓を使って、ターキーの砂肝の煮物を作ってみました。
しょうがを結構たくさん使ったので、生臭さもなく、普通の鶏の砂肝とあまり違いはなく、おいしかったです。ロースト ターキー自体もおいしかったけど、正直一番おいしかったかもしれないです。笑
良く集まってホームパーティーをする日本人の友人たちと Thanksgiving のディナーをした時は、そんなに食べられないだろうということでターキーじゃなくてチキンにしました。しかも、味付けも日本風にカスタマイズしました。アメリカ人の友人たちと集まった Friendsgiving でもターキー丸ごと一匹が出たことはなかったので、今回が私にとっては初の伝統的な Thanksgivng でした。
旦那にとっては中学のころアメリカ人の家庭にホームステイしていた時以来だそうです。
アメリカの伝統レシピもなかなかおいしかったです。何でも試してみることは大切ですね。