リード ディフューザーってご存知ですか?おしゃれな雑貨屋さんやインテリアショップなどでよく売られているガラスの小瓶に木の棒がささったおしゃれなアロマです。
英語で書くと 「Reed Diffuser」です。Reed というのは植物のアシのことですね。アメリカのお店では、他にも「Room Fragrance - 部屋の香料」や「Home Diffuser」、「Fragrance Diffuser」といった名称で売られています。
嫁が先日の Black Friday のセールでまた新しいリード ディフューザーを買ってきました。
女性は、アロマ好きな人多いですね。私もアロマは好きなので、嫁にもらったリード ディフューザーを東京の一人暮らしの家で使っています。ですが、意外とすぐにアロマのリフィルがなくなってしまうんですよね。しかも買うと結構高い…。
今アメリカの自宅と東京の家の両方で、L'occitane のディフューザーを気に入って使用しています。
ただ、残念ながら気に入っていたラベンダーのリフィルがすでに生産終了になってしまいました。(新しいディフューザーのリフィルのシリーズはまだ販売しています。)買いだめしておいたリフィルも使い切ってしまいました。
そこで、ふと「そもそもあのリフィルって何でできているんだろう」と思い立ち、調べてみたところ、どうやら簡単に自作できそうなことを知りました。せっかくなので自分の好みの香りのディフューザーを自作してみることにしました。
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ディフューザーの材料
こちらのサイトを参考にさっそく自作してみました。
用意するものは以下の通りです。
- ディフューザーを入れるガラス容器
- リード (竹串で代用可)
- 好みの香りのエッセンシャルオイル
- ジプロピレングリコール or 無水エタノール
意外とシンプルな材料でできてしまいます。ジプロピレリングリコールは保湿剤や乳化剤として化粧水などに使われている揮発性の高い液体です。揮発性の高い液体ならOK なので、日本で自作する時は無水エタノールを薬局で購入するといいと思います。
アメリカでディフューザーを自作している人の中には、ウォッカを使用している人もいるようです。とはいえ、腐敗を防ぐため、使用する揮発性の液体は水分をなるべく含まないもののほうがよいようです。
今回、私たちがアメリカで作った際には、「EVERCLEAR」 というハードリカー (アルコール度数 94.5%) を使いました。日本では、無水エタノールが薬局で買えますが、アメリカでは入手が難しいのです。
エッセンシャルオイルには、「NOW ラベンダー エッセンシャルオイル」を使用しました。
近所のオルガニックスーパーで少し安くなっていたのを購入しました。日本でも Amazon で買えます。しかも Amazon で買った方が近所のスーパーのセール価格よりも安かったです…。
余談ですが、Now Foods の製品は安くて品質がいいので、今回エッセンシャルオイル以外にもホホバオイルなどをよく買って使っています。頭皮マッサージにいいですよ。
容器は、今まで使っていた L'occitane の容器を洗ってきれいに乾かしてから再利用しました。
さっそく作ってみた
容器に、まず 揮発性の液体 (無水エタノール)を全液体量の75% - 85%入れます。
次に、エッセンシャルオイルを全液体量の15% - 25%入れ、かき混ぜます。
そして、最後にリード(竹串など)をさして完成です。
とっても簡単です。
今回購入したエッセンシャルオイルやアルコールは、全部使いきっていないので、あと10回分くらいは作れます。約300円くらいで一回分のリフィルを作ることができました。自分の好みの香りで作れると思うと買うより断然いいなと個人的に思います。
私は柑橘系が好きなので、今度はオレンジや、レモングラスなどを混ぜてアレンジしてみようと思います。嫁は今度は花ビラなどを入れて自作してみるといっていました。
自作のリード ディフューザーぜひ皆さんも作ってみてください。