リモートワークや外出が多い仕事をしていると、利便性や品質を意識するのがイヤホンやヘッドセット、スピーカーなどオーディオ機器です。私は、音やイヤホン自体にはこだわりはないのですが、音の質は電話会議や、資料作り時の集中力など生産性に影響するかなと思っています。
また、私は徒歩通勤中やジョギングなどの運動中にも音楽を聴くので、耳から外れにくく、かつ音が良いイヤホンはないかなと探していました。そんな折、嫁が自分の電話会議用に購入した TaoTronics のイヤホンのクオリティがかなり良かったというので、借りて試してみました。
確かに品質の高さにびっくり。しかも値段を聞いてさらにびっくり。早速自分も購入してみました。
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TaoTronics Bluetooth 4.1 ステレオイヤホンとは
アメリカの会社 の TaoTronics というの会社が出している Bluetooth イヤホンです。CVCノイズキャンセル6.0技術が搭載されていて、ノイズキャンセラー機能にかなり優れています。また、内臓マイクもついています。そして、フル充電で最大5時間連続通話可能。
本来はスポーツ用途の bluetooth ヘッドセットのようですが、マイクの感知もよいので、嫁は電話会議用に購入したようです。私は、運動時にも使用しています。
嫁曰く、以前はもう少し高かったようですが、日本のアマゾンでなんと2,699円で購入できます。
TaoTronics という会社は、名前から勝手に中国の会社だと思っていたのですが(Tao ですし…、とってもお安いですし)、アメリカのカリフォルニアにある会社でした。Amazon を通じて世界的に製品を販売しており、オーディオ機器やスマホ関連の機器を中心に高評価を得ているようです。
TaoTronics Bluetooth 4.1 ステレオイヤホンの実物
イヤホンは、こんな感じのシンプルなかっこいい箱に入っていました。
早速開けてみます。
同梱物はこんな感じです。
まずは、付属の USB ケーブルでイヤホンをチャージします。その後、イヤホンを iPod とペヤリングしてセットアップ完了。他の Bluetooh 機器のセットアップと同じですね。
とってもシンプルで、特に問題もなくペアリングまで完了しました。
早速使ってみた感想です。
良いと思ったところ
- 音がとてもクリアー。私は音に関して全くの素人ですが、とても音がきれいで、音域が広いように感じます。雑音は全くと言っていいほど入ってこないので、ノイズキャンセラー機能はかなり素晴らしいです。
- 耳にフィットして取れない。イヤーフックが耳の中でのつっかえ棒の役割を果たしてくれるのでさらに外れにくくなります。
- 音漏れしない。装着時に、嫁とかなりの音量で試したのですが、全く音漏れしませんでした。
- ワイヤレス。今まで有線を使っていたので、全く線が絡まないのがこんなにストレスがないとは思いませんでした。一度 Bluetooth イヤホンを使うと有線には戻れません。
- イヤホンヘッドの磁石が持ち運びに便利。イヤホンを使わない時に、首の周りにネックレスみたいにかけて置くことができて楽チンです。
こんな感じです。
個人的に残念だった点
- バッテリー稼働時間。最大5時間連続と書いてありましたが、意外とまめに充電しないとバッテリー容量がすぐになくなってしまうように感じます。
- イヤホンの充電部分が小さすぎて扱いずらい。Mini USB の充電部分がイヤホンのコントローラーにあるのですが、小さすぎて、ちょっと荒めに扱うとプラスチックのフタが取れてしまいそうです。扱いには注意が必要です。
- iPod の電力消費。当然ですが、有線に比べて iPod の電力消費が激しいです。イヤホンのバッテリーの方が先に無くなりますけど、思ったより消費が多くて驚きました。
- 早送りができない。これが個人的には一番痛いです。イヤホンの操作ボタンで、次の曲や前の曲へ行くことはできるのですが、現在再生している曲の早送りや巻き戻しはできません。早送りしたい場合は、直接 iPod を操作します。個人的にイヤホン側の操作に慣れていたので、この機能をイヤホンのコントロールに搭載してもらえたらかなりありがたいです。
個人的に残念だった点は、全て運用でカバーできる範囲です。完全に良い点のほうが圧倒的に勝っています。
それにしても、これだけの品質のワイヤレスイヤホンが3000円以下で買えるとは本当に驚きました。Bluetooth イヤホンをお探しの方はぜひ、この ステレオイヤホンを試してみてください。きっとびっくりするはずです!
TaoTronics Bluetooth 4.1ステレオイヤホン、マグネティックヘッドホン、 イヤーバッド イヤーフック付け、内蔵式マイク TT-BH07
- 出版社/メーカー: TaoTronics
- メディア: エレクトロニクス
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