アメリカでは、レストランのデリバリーや持ち帰り (To-Go) メニューをよく利用します。家のポストにも、レストランのデリバリーのメニューのチラシがたまに入っています。私が学生時代の頃は、アメリカのデリバリーというと、ピザと中華料理くらいしかなかったのですが、最近ではメキシカン、イタリアン、アメリカン、タイ、ベトナムなど料理の種類も増えてきてなかなかおいしそうです。
都市部を除いては、日本のように歩いてすぐにコンビニやスーパーに行けるわけではないので、特にデリバリーサービスは重宝されています。もちろん、アメリカにも毎食きちんと作る家庭もありますが、一人暮らしや共働きの人には、体調が良くない時や、忙しくて買い物に行けない時などに活用できて便利です。
さらに、最近では Web サイトやアプリ上に登録されたいくつかのレストランの中から選んで料理を注文してデリバリーするサービスがいくつか開始され、そういったサービスのチラシもよくポストに入っています。
そのサービスの一つに UberEATS というサービスがあります。その名の通り、あの “Uber” が開始した フード デリバリー サービスです。今回、その UberEATS をアメリカで実際に使ってみました。
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UberEATSとは？
UberEATS に登録されているレストランの料理をアプリ上で注文すると、Uber のドライバーが届けてくれるデリバリー サービスです。
アメリカでは、今年の3月にサービスが開始され、現在は世界7か国で提供されているそうです。実は日本でも今年の9月末からサービスが開始されたようですが、まだ登録されているレストランの数は多くないようです。
レストラン側からすると、初期投資を少なくデリバリーサービスを開始できるので、売り上げアップが期待できます。しかも、UberEATS 経由でお店を知ってもらうことができるのでちょっとした宣伝にもなりますね。
Uber には既に登録ドライバーがいるので、そのドライバーに料理のデリバリーもしてもらおうと考えたわけですね。将来的には、Uber で料理以外に、荷物などを運んでくれるサービスも提供するかもしれませんね。
UberEATS アプリの使い方
- アプリストアからアプリをダウンロード。UberEATS のアプリは iOS と Android の両方に対応してます。すでに Uber アプリを使っていれば、そのまま Uber のユーザー情報が引き継がれるので、再度クレジットカード情報の入力などの必要がないので便利です。Uber を使ってない人は、UberEATS アプリでまずはユーザー登録します。
- デリバリー先を指定。アプリを立ち上げると、デリバリー圏内のお店のリストが表示されます。デフォルトでは GPS を使って現在の自分の場所がデリバリー先になっていますが、自分で直接入力してデリバリー先を変更することもできます。
- レストランを選択。レストランのリストには、店名、料理のカテゴリ、値段のレベル、届くまでの時間、などが表示されています。
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メニューから料理を選択。レストランのリストの中から気になるお店をタップすると、詳細なメニューが表示されます。親切なお店は、写真入りのメニューを提供しています。写真入りのメニューのほうが売り上げも上がりそうですね。
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料理を注文。メニューの中から、注文したい品をタップすると、数量のほか、辛さのレベルやトッピングなどを選択できます。全品注文が終わったらカートをチェックアウトして終了です。
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料理の配達状況を追跡。注文後は、アプリから現在の状況が把握できるようになっています。今料理を準備中などの情報のほか、配送中の場合、Uber 同様あと何分後に到着するかが分かります。
今回私が注文したのは、タイ料理でしたが、約30分ほどで届けてくれました。
実際使ってみた感想は以下の通りです。
良い点
とにかく簡単でした。アプリの操作自体も簡単でミスなどは起こりにくいです。また、Uber と同様に、デリバリーしてくれた人とお金のやりとりをする必要がなく、登録してあるクレジット カードにチャージされます。チップも必要ありません。
改善できると思う点
登録されているお店の数がまだ少ないです。デリバリー先の場所にもよると思いますが、お店の数がもっと増えるとさらに利用したくなるかと思います。
日本の私が住んでいるエリアではまだ登録されているレストランがあまりないのですが、機会があれば日本でも利用してみようと思います。
